伝えるために考えること

 仕事で珍しくライティング的な何かをしたので、そのときに自分の中でまとまったことについて。Webから離れていく俺。Webのこと書かないと業界的にダメな気してきた。

 今回は自分が今までまじめな文章を考えるときに行っていた思考作業を思い返して、整理しつつ具体的な6段階に並べてみました。こーゆー、自分の思考をバラして解くのはメタ認知って言うらしーです。大学でイベントの企画書を作るときもこんな感じだった気がします。

 んで、お仕事でこの流れに沿って文章を起こしてみたところなかなか悪くはない感じだったので、ブログにアウトプットしてみた次第。「俺方法論」なのでご了承を。

1.Keywords : 伝えたい事の関連キーワードを列挙する

 初っ端からですが、このフェーズはあったりなかったりします。自分がよくわかってないことを書くときに特にやる作業。いわゆる情報収集みたいなフェーズかもしれません。用語であったり行為であったり感情を表す言葉だったり、問題そのものであったり。

2.Message : 伝えるトピックを短文で並べてみる

 どんなことを伝えられるかを思いつくがままに並べて行きます。ここで物足りないとか感じると、このフェーズでガンガン足踏みしてマーチし続ける感じ。頭が柔らかいときはスルスルと進む。

3.Benefits : 誰のためのものか考えてみる

 誰に、何が、どうして、どのように?的な禅問答を繰り広げます。登場人物はきっとハッキリしているので、その登場人物がどう思うか想像してみるだけとも言う。想像の精度を上げたり判断するために、更に情報収集が必要になったりもしています。

4. Ommit : 便益に関係のないトピックを明確化する

 見ないこと、見るべきでないことです。ついつい言いたくなるけど、本筋を伝えるためにあえて削ぐべき部分であったり、そもそも言及したくないような弱みであったり。

5. Outline : コンテクストを汲み上げる

 このあたりから普通のライティング作業になっていきます。整理した情報から、どういう文脈で伝える事が正しいのか考えながらアウトラインを試行錯誤してみます。文章構成のフェーズですね。

6. Paragraph : アウトラインから文章を組み上げる

 やっと文章です。Deturningにある事柄に気をつけながらアウトラインを起こしていきます。順調にいっていると、ここまでの間に文章の妄想が膨らんだあとなので最初の書き起こしはスムーズ。順調じゃなければ苦しい戦いへ。そして、書き上がったあと、暫く寝かせてからもう一度見直して、昔の自分に絶望する快感を味わうのが作法です。

欠点

 これ、思考フェーズを明確化をしてはみたものの、文章に欠陥があるとき、表現が悪いのか、目のつけどころが悪いのか、佐藤の頭が悪いのか、後になってから検討しづらい気がしました。そこは何かしらの代替手段で出来るようにしないとー。

って感じで

 いかがだったでしょうか。こういうことについて、もっとスマートなことを書いてる本とかが巷に溢れていそうな気がするので、自分の中で戦い切った頃に読んでみたいです。でもきっと、自分で洗練したパターンが一番しっくりくるんだろうなー。