フォームパーツについての考

 使いやすいフォームの3要因を考えてみる。参考資料なしですが、なんかどっかの誰かとかぶってそうな発想です。

明示性

 ボタンや項目があったときに、その中に何があるか分かるラベリングが大切です。情報設計的な意味合いも含みます。

 コレをクリックしたら何が出るのか、何が出来るのか、それをしっかりとアフォードしてくれる明示的なラベリングを熟考する必要がある。

法則性

 構造的に一貫性があること。アレでこうだったから、ココもきっとそうだろう、という想像を助けてくれます。スキーマの形成に一助する。

 ルーチンワークの大半は物事をつまらなくするだけの要因ですが、効率的に済ますためには必要な事。標準作業時間を割り出せるほどパターン化したほうがいい。

応答性

 操作に対してのレスポンスは必須です。自分のやったことで、何がどうなったか、それが分からないと単純に未知への不安を生んでしまいます。

 あと↓のようなインタラクションも応答性の範囲だと思っています。iPhone OSなんかも応答性が高いですよね。自分のタップの動きがピーキーに反映されちゃうあたりが特に。

以降おまけ駄文

学習という考え方も。

 私は、フォームについては学習性が高い(=使っていくうちに慣れていきやすい性質と同じ)必要があると思っています。使いやすいというザックリとした命題の一要因にあたるわけですが。

 WebサイトのフォームはWebサービス然り、CMSの管理画面然り、何度も使うものが大半なので、単純に使いやすいことはもちろん、速やかに覚えられる事も必要です。個々の問い合わせフォームとかは、ほとんど一期一会ですが、既定のスキーマから大きく外れるマネをしなければ問題ありません。

 ちょっと使ってみて、アレ?分かりにくいぞ?っていうのはユーザーが離脱する要因にもなってしまうのではないでしょーか。そりゃもったいない。

 学習に必要なのも結局上の3要因があてはまるんじゃないかな、と思っています。明示性や法則性に欠けたら迷いが生じる分、学習工程のロスが生まれますし、応答性は学習のための情報を提供します。

 使いやすさは単純化で語られることも多いですが、複雑にならざるをえないときは、覚えやすいものという視点を持ち込むと、きっと幸せ。

FLASHいいよねー。

 haXeすげー!みたいなときにもちょっと述べましたが、インターフェースとしてのFLASHに注目中です。

 先進性として注目されているFLASHのインタラクションは、既存のインターフェースにこそ導入すべき。環境対応とかの問題はありますが、今のHTMLベースのフォームパーツは残念です。

とはいえ

 概念を語るに易く、現物として作り上げることは何と難しいことか!