今回はPHPとFTP編
この辺りからWordpressとか、普通のPHPスクリプトが動かせるようになります。FTPが出来ると、普通のWebサーバーとしては、問題なく運用できるように。a-blog cmsの場合は、この先にioncube_loaderの導入がありますが、それは次回に持ち越します。
- PHP5.1.6をインストール
- vsftpdをインストール
まずはPHPから
粛々とphpをインストール
% sudo yum install php % sudo yum install php-mbstring % sudo yum install php-mysql % sudo yum install php-gd
適当に入れたら5.1.6で、ちょうどいいぐらい
% php -version PHP 5.1.6 (cli) (built: Mar 31 2010 02:39:17) Copyright (c) 1997-2006 The PHP Group Zend Engine v2.1.0, Copyright (c) 1998-2006 Zend Technologies
今勤めている会社の製品が、プロプライエタリなマルチ環境系なので、php5.1ぐらいでちょうどいいです。っていうか、PHP4対応しなくちゃいけないのに、手癖でアクセス修飾子を付けて、よくエラー吐いて遊んでます。
FTP立てるよ
さくらのVPS借りてみたので使ってみる【二日目】を参考に、FTPを設定します
設定した後立ち上げようと思ったらエラー
% sudo yum install vsftpd % sudo emacs /etc/vsftpd/vsftpd.conf % sudo /etc/init.d/vsftpd start Starting vsftpd for vsftpd: 500 OOPS: unrecognised variable in config file: user_localtime
use_localtimeのtypoだった...。いい加減に設定すると、アッサリPermission Deniedとか言われてしまいます。設定項目を調べながら慎重に。ここでは、local_root=public_html としておきます。
% sudo emacs /etc/httpd/conf/httpd.conf DocumentRoot "/home/userName/public_html"
シンプル構成ということで、ユーザーホームのpublic_htmlを唯一の公開ディレクトリとして設定。VirtualHost切りまくりとかになったら、また改めて構成考えます。
まー、さくらのVPSなら2台借りても月額2k程度なわけで。切り詰めるより、増やす方向で考えた方がラクかもしれませんな。次はioncubeか、それを飛ばしてバーチャルドメインに移ります。