v1.2.2の新機能:共用モジュールID

v1.2.2の新機能

a-blog cms 1.2.2 の新しく予定されている機能 | kazumich.log

弊社代表が、v1.2.2の新機能について公表しています。そして、今回それを見ていて思い出したのですが。

共用モジュールID

という機能も追加されます。これまで親ブログで作成したモジュールIDは、下階層の子ブログは利用(参照)することができませんでした。

ひとつのサイト内で、内部設定的に子ブログを含んでいるときに、ヘッダーやグローバルナビゲーションのようなサイト全体の共通パーツが存在します。そのような共通パーツに含まれる親ブログのモジュールIDは、子ブログで読み込んだときに機能しないという仕様になっています。

しかし、親ブログと子ブログに同じモジュールを設定するのは非常に手間であり、運用上の不都合になってしまいます。そのようなときに、今回追加される共用モジュールIDの設定が活躍します。



モジュールIDの設定画面に「下の階層のブログが利用することを許可する」という項目が追加されます。この項目にチェックがついているモジュールIDは、子ブログからも利用できるようになります。実質的に、片っ端から共用にしてしまえば、すべてのモジュールIDを親ブログで設定・管理することも可能になります。

地味に利用者のほぼ全員にメリットがある、すばらしいアップデートです。グローバルモジュールIDと呼んでいますが、個人的に熱望していた機能だったので嬉しいです。

さよならacmsパス

bid1として、include/header.html を読み込む
<!--#include file="acms://bid/1/tpl/include/header.html" -->

なぜ個人的に熱望していたかというと、今まで前項であげたような、子ブログから親ブログの情報を参照するという問題(仕様?)の解決策にacmsパスによるインクルードを利用していたからです。

acmsパスでbidを指定してインクルードすれば、指定したbidから参照したのと同じ扱いになり、親ブログのモジュールIDが含まれていても子ブログ内で問題なくインクルードできます。

それも致命的な弱点があって、HTTPリクエストがacmsパスを1度使うごとに毎回発生するという仕様になっています。HTTPリクエストが増えるというのは、Webサイトのパフォーマンス的にそれなりの代償を支払うことになります。

それが今回のアップデートで解決すれば、今まで無理していた部分のパフォーマンスが劇的に改善することになります。( ※ もちろんキャッシュの期間にもよるので、キャッシュが長めの設定ならあまり関係ないのですが )

a-blog cmsでそこそこの規模のサイトを組んだ事がある方なら、きっと分かってもらえる話じゃないかなーと思います。そんでは、色々と楽しみにしつつ、v1.2.2のリリースまで今暫くお待ちくださいマセ。